ATHLETE

所属アスリート

プロフィール

市川 青空

市川 青空
競技種目
パラテコンドー(キョルギ)
生年月日
2000年9月11日
出身校
岐阜県立岐阜各務野高校
座右の銘
敵は己の中にあり

座右の銘として上げさせていただいた「敵は己の中にあり」こちらはテコンドーや私生活で大切にしている言葉です。
何か不都合があると、人はつい他人や環境のせいにしてしまいがちです。
しかし、立ち止まって考えてみると向き合うべき相手は自分である場合が多く、自分を見つめなおす重要性を教えてくれる言葉です。
人生上手くいくことの方が少ないと思います。その中で日々厳しいトレーニング・試合で苦しい時上手くいかない時ほどあとひと踏ん張りの心、最後まで諦めない気持ちを忘れずに「敵は己の中にあり」を胸に刻み日々のトレーニングに努めていきたいと思います。

これまでの実績

    • Pan America Para Taekwondo Open ChampionshipsG1 5位
      RIO Open G1                   5位
      9th Asian Para Taekwondo Open Championships    ベスト16
      2024 World Para Taekwondo Open Challenge     9位
      WT Presidents Cup Oceania             3位
      Australia Open           3位
      第18回全日本テコンドー選手権大会         2位
    • 第19回ワターオープン国際テコンドー選手権大会
      キョルギ男子ー54キロ級 2位

      WT Preside`Cup PARA-Oceania-G2
      キョルギパラ男子ー58キロ級 ベスト8

      OceaniaPARA OPEN CHANPIONSHIPSーG4/G2
      キョルギパラ男子ー58キロ級 ベスト8

      Belrut,Lebanon8thAsiaParaTaekwondoOpenChannpionships
      キョルギパラ男子ー58キロ級 ベスト8

      第17回全日本テコンドー選手権大会
      キョルギパラ男子ー58キロ級 3位
    • 第16回全日本テコンドー選手権大会   キョルギパラ男子ー58キロ級 3位

メッセージ

初めまして。太平電業株式会社所属の市川青空です。
パラテコンドーについてご存じでしょうか。
パラテコンドーは、2005年に生まれ上肢に切断や機能障害がある選手が対象で障害者スポーツではあまりない、自身の身体能力だけで戦うフルコンタクトの競技です。比較的新しいスポーツで東京オリンピックから正式競技となりました。

私は、20歳の時に事故で右腕を切断し腕がなくなりました。
腕がなくなった当時は、今後どうしようと日々考えていました。
家族にも心配をかけてしまいスポーツのことなど考えられませんでした。その中でリハビリしていくうちに担当していただいた理学療法士の先生からパラスポーツに挑戦してみないかと言われその言葉がきっかけでパラスポーツについて興味を持ち、自分なりに調べました。
調べてみると様々な障害を持った選手が自分の障害を生かして世界と戦っていました。
とても魅力的に感じ鳥肌が立ちました。私も世界で戦える選手になりたいと思い愛知県名古屋市で行われた障害者アスリート発掘の測定会に参加しました。
測定会で様々な競技団体とお話ができ、色々なスポーツに挑戦した中でテコンドーに決めました。
テコンドーはパラスポーツ唯一の格闘技で華麗な足技・相手との激しい点の取り合いが魅力です。

2023年はアジア選手権・世界選手権など多くの国際大会を経験させていただいて、海外選手のレベルの高さを感じました。
この経験と肌で感じたことを生かし自分の課題をしっかり潰していき目標のパラリンピック出場・世界ランク上位を目指します。
今こうして競技に打込めているのは、会社の方々を始め多くの方から応援やサポートをいただいているからです。
応援やサポートしてくださる方たちと一緒に喜びを分かち合い、そして恩返しできるように妥協することなくトレーニングに取り組み目標を達成していきたいです。

2023年7月24日、ご縁があり、太平電業株式会社に障害者アスリート雇用で入社いたしました。
アスリートとしてしっかり結果を出しテコンドーのことをアピールしていきながら、業務のほうでは、コミュニケーションをしっかり取り自分のできる仕事を増やして会社の戦力になれるよう日々努力して参りたいと思います。

こちらのホームページで、活動報告や大会報告を随時投稿していきますので、皆様のますますの応援をよろしくお願いいたします。