はじめまして!
はじめまして、2025年12月1日に入社いたしました、デフ卓球の右島舞奈(みぎしままな)です。
入社して約半年が経ち、仕事と競技の両立に少しずつ慣れてきたので、本日より活動状況を活動日誌として随時執筆していきます!どうぞよろしくお願いいたします。
初めての投稿となる今回は、この記事を読んでくださる皆さんに私のことをより知っていただくために、少し私自身の耳のことについてお話させてください。
実は、私は生まれつき難聴です。
一言で「耳が聞こえにくい」といっても、ぱっと見では気づかれにくいですし、実は人によっていろいろな種類があります。
・音が小さくこもって聞こえるタイプ(伝音性難聴)
・音が歪んでしまい、言葉がはっきり聞き取りにくいタイプ(感音性難聴)
・生まれつき手話を大切に使われている方や、途中から聞こえなくなった方(ろう/中途失聴)
私はこの中の「生まれつき感音性難聴」のタイプにあたります。
よく「補聴器を付けたら普通に聞こえるのでは?」と思われがちなのですが、実はそうではありません。
補聴器は単に音を大きくすればいいというわけではなく、機械である以上、言葉を明瞭に聞き取ることや、音を区別することには限界があります。
例えば、風が強い日などは、補聴器が風の音ばかりを拾ってしまい、目の前の言葉が全く聞き取れなくなってしまう、といった難しさがあります。
また「人工内耳にすれば解決するのでは」と思われることもあるかもしれませんが、医療的な厳しい条件を満たす必要がありますし、手術に伴うリスクやその後の大変さもあるため、決して簡単に選択できるものではありません。
普段の会話の中で聞き取りづらかったり、お手数をおかけしてしまう場面があるかもしれませんが、もし私が気づいていない様子でしたら、近くで手を振っていただいたり、正面から声をかけていただけると、とてもスムーズに伝わってありがたいです!
実は、私が所属するアスリートクラブのメンバー6名のうち私を含めた3名がそうですし、広く会社全体を見渡しても、私以外にも耳に障がいを持つ仲間がいます。
そして、同じ「耳が聞こえにくい」という枠組みであっても、一人ひとりの聞こえ方や得意なコミュニケーションの方法は全く異なります。だからこそ、「全員に同じ対応する」のではなく、その人に合った方法をみんなで少しずつ見つけ、工夫しあっていくことが、誰もが心地よく働けるより良い環境づくりにつながっていくのだと感じています。
これは耳のことだけに限らないと思っています。
目に見えてなくても、人はそれぞれ違った特性や、ぱっと見ではわからない事情を抱えて生きているのではないでしょうか。
私だけでなく、皆さんそれぞれに、色々な強みや個性、時には苦手な部分があるのだと思います。
だからこそ、お互いにそういう「見えない部分」を少しずつ知り合い、認め合い、一人ひとりに合った形で支えあえる関係を築いていけたらとてもうれしいです。
これからはアスリートとして結果を出すことはもちろん、この日誌を通じて、読んでくださる皆さんにも元気を届けられるような存在になりたいと思っています!