ACTIVITY DIARY

活動日誌

かみもりのつぶやき💬 ⑤

上森 日南子

こんにちは
デフ陸上のかみもりです。
かみもりのつぶやき💬5弾となりました!

今回のテーマは、『陸上競技を始めたきっかけ』です。

私は、中学1年生の時に陸上競技を始めて、現在、11年目となりました。

ろう学校の部活動が少なく、「野球部」「陸上競技部」「バレー部」「卓球部」「美術部」しかありませんでした。
当時、ハイキューというバレーの漫画がとても流行っていました。
その影響で、バレー部に入ろうと考えていました。

部活動体験日の最終日、たまたま陸上競技部長に声かけられました。
せっかく誘ってくれたし、体験するだけならいいかと軽い気持ちで行きました。

体験した内容が、走る練習ではなく、レクリエーションばかりでした。
楽しくて、その場で「陸上競技部に入ります!」と勢いで言ってしまいました。
今思えば、練習が大変なのに、レクリエーションで騙されちゃったなと思っています(笑)

入部しましたが、元々走ること自体が嫌いでした。専門種目を決める時に、消去法で跳躍種目になりました。
トラック種目は、走るのが嫌だから選びませんでした。
投擲種目は、投げるのが下手だから選びませんでした。
シンプルな理由でした(笑)

跳躍種目の中でも、「走高跳」「走幅跳」「三段跳」「棒高跳」があります。

先輩たちが、棒高跳以外の種目を説明してくれました。
(ろう学校の大会では、棒高跳がなかったので、当時知りませんでした。)

当時の陸上競技部長が、走幅跳を専門にしていて、目の前でパフォーマンスをしました。
とても綺麗な跳躍で、私もやりたい!!!と思い、部長の背中を追いかけていました。

(単に、走高跳は身体が硬く、腰を痛めやすいから嫌でした。三段跳は、片足で踏み切って、2回目のジャンプを逆足で跳ばないといけないので無理!でした(笑))


陸上競技を始めたきっかけは、当時の陸上競技部長でした。
といっても、カッコ良い部長に声かけられたら断れないじゃないですか(笑)

恥ずかしい理由ですが、
こんなきっかけで始めました!
私も長く続けていくとは思わなかったので、驚いています。
この出来事にとても感謝しています。