ゴールデンウィークの連戦
みなさん、こんにちは。灘光です。ゴールデンウィークも終わり、皆さんも仕事が始まっていると思いますが、いかがお過ごしでしょうか?久しぶりに仕事をすると変な疲れを感じると良く聞きます。灘光は・・ゴールデンウィーク中ずっと合宿、試合が続いていたのであまりゴールデンウィーク中も休めておらず、久しぶりに出社しても久しぶりに仕事をしている感覚はありませんでした。(笑)
4月28日~30日の3日間は東京で日本代表合宿を実施しました。練習パートナーとして國學院大學の選手たちに来ていただき、非常に良い練習ができたと思います。
東京合宿が終了した後は1日空いて、5月2日からひろしま国際オープンに参加する為に広島入りし、前日練習を現地の呉青山高校さんの練習に混ぜて頂く形になりました。呉青山高校さんも次の日私たちと同様ひろしまオープンに参加するにもかかわらず、練習に快く混ぜて頂いて感謝しかありません。顧問の先生からもまたいつでも来ていいよ、と言って頂いたのでまた機会がありましたらお邪魔させて頂くこともあるかもしれません。卓球は相手がいないとできないスポーツなので、このように選手や指導者間で良い人間関係を作っていくことは非常に大切だと思います。
5月3日からはひろしまオープンが開幕し、団体戦からスタートしました。3チームでリーグ戦を行い、初戦は勝ちましたが緊張からか選手全員動きが硬く、調子がなかなか上がっていませんでした。2試合目も激戦になりましたが惜しくも敗れてしまい、予選リーグ突破とはなりませんでした。(予選1位のみトーナメント進出)
次の日はシングルスが始まりましたが、灘光は随所に競り合う場面もありましたが最後の1点が取れず、予選リーグ敗退となりました。ここでひろしまオープンは終わり、東京に戻りましたが・・・・・まだ試合は続きます。
1日空けて、5月6日には新体連の東京のリーグ戦が行われたので、こちらに出場してきました。こちらは団体戦で、新体連の自分の登録先である、BRAVEというチームから出場させて頂きました。こちらもひろしまオープンと大差ないレベルの選手が数多く出場しており、大変苦戦しました。ですが、ひろしまオープンの時よりは遥かに内容が良く、強豪選手を追い詰める場面が数多くありました。ですが、最終的に勝ちになかなか繋がらず、チームも1勝したのみで降格となったので、悔しさが残りました。
東京デフリンピック前ということで、今までにないほど追い込まれたゴールデンウィーク期間となりました。試合の内容は全体的に見たらあまり良くありませんが、以前と大きく違う点が一つだけあります。それは良くない中でも冷静に考え、今できることに全力を尽くせたことです。それによって、ただ負けて終わるだけでなく反省して次に活かすことが可能な負け方が出来たと思います。ただ何もせずに負けるだけだとその次何を直したらよいかわかりませんが、今できる全力を尽くせば、負けてしまっても改善の余地がたくさん出てきます。その部分が今までの自分にはなかったので、その部分は非常に大きな成長だと思います。
ですが、周りから見ればアスリートである以上一番重要なのは結果なので、あくまで結果にこだわる姿勢は崩さないようにしたいと思います。ゴールデンウィークが終わった後もハードな生活が続きますが、気を引き締めて生活していこうと思います。
