ACTIVITY DIARY

活動日誌

かみもりのつぶやき💬 ③

上森 日南子

こんにちは!
デフ陸上のかみもりです。
かみもりのつぶやき💬3弾となりました!

今回のテーマは「手話👉🏻👈🏻」です。

手話というのは、手や指の動きを使って表現する視覚的言語のことです。

簡単に言えば、ジェスチャーや身振りに近いですが、
1つの単語に、手や指で表現するものが決まっています。
同じ表現の場合もありますが、それは、会話の流れや口話(口の形を読む)で判断します。

さらに言うと、『日本手話』と『日本語対応手話』があります。

『日本手話』は、日本語の文章順番とは異なる独自の文法で、顔の表情と一緒に表現します。

『日本語対応手話』は、日本語の文章順番通りに表現する手話のことです。

説明されても理解しにくいと思うので、例文で表してみます。

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例文
「私はおにぎりが好きです」

①日本手話

私 / 好き / 食べ物 / 何? / おにぎり / 私

このような順番で表現します。
注目させたり、興味を持ってもらうような順番になることが多いです。
最後に「私」と表現する理由があります。
私の感覚的に言うと、「私、好きな食べ物は?おにぎりなのよ〜」と、「なのよ〜」の部分を強調するために「私」ともう一度表すことがあります。

②日本語対応手話

私 / おにぎり / 好き

日本語文章の順番通りに表現します。
独自な表現もなく、順番通りに表現するので、覚えやすいと言う特徴があります。
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例文の手話表現で気付いたと思いますが、手話で表現する場合、助詞を表すことが少ないです。
また、文章の終わりに「です、ます」がありますが、手話で表現する頻度も少なめです。
正直、手話を使う私には、ほぼ省くことが多いのです。

そのため、手話をよく使う方は、文章を書く時に頭の中で手話表現をするので、そのまま書いてしまうことがあります。
文章が成り立たないことが多いです。
いつの間にか、手話表現で書いてしまったり話してしまったりするので、あれ???と変わった文章になりがちです。
私も、ろう学校(聴覚障害者の学校)に通っていたので、時々文章を間違えてしまうことがあります。

日本語…難しい…と思っています😫