ACTIVITY DIARY

活動日誌

かみもりのつぶやき💬 ②

上森 日南子

こんにちは!
デフ陸上のかみもりです
かみもりのつぶやき💬2弾となりました!

今回のテーマは、「観客・応援📣」です。

高校生までは、私の試合があるたびに、両親が大会会場まで応援来ていました。
大学生になってから、両親に「私の試合に見に来ないで」と伝えていました。
単に、ケガをしたり、プレッシャーを感じてしまったり、一時期記録が悪かったため、
カッコ悪い自分を見られたくない気持ちが強かったのです。
当時の自分には自信が無かったと思います。

しかし、2025年に開催されるデフリンピック(聴覚障害者のオリンピック)の場所が「日本・東京」です。
デフリンピックの時は自国開催なので、想像しきれないくらいのたくさんの方が応援しに行くと思います。
いきなり、大会会場で家族や友達、先輩たちに応援されると、慣れなくて余計力が力んでしまうのではないかと感じました。
なので、今のうちに、雰囲気だけでも慣れておこう!!!!と決意し、両親に「応援来ても良いよ」と伝えました。
11月に行われた日本デフ陸上競技選手権大会に、4年ぶりの現地応援として、来てくれました。
また、その大会では、両親だけでなく、親戚や友達、会社の先輩方も来てくれました。
大会当日、観客席を見ると、本当に応援来てるわ!!!と改めて実感わきました。
過去一たくさんの方に応援来てくれた試合でしたヾ(≧▽≦*)o

パフォーマンスをした後、こんなに応援が自分のエネルギーとして頑張れるとは思いませんでした。
カッコ悪いから嫌だとかこんな自分を見せたくないというような考え方は捨てるべきでした。
高校時代の思い出をなぜ、ずっと忘れていたのだろうと自分にショックを受けました。
観客席に、家族や知り合いがいて、私のパフォーマンスを見て応援してくれることがとても素敵なことだと気づきました。
今後、関東内で行われる試合や大きな試合がある時は、「応援来ても良いよ」むしろ「来てね!!!」とみんなに
伝えられたら良いなと思っています。

2025東京デフリンピックの舞台は、今よりもさらに刺激の良い舞台だろうとわくわくしております。
今年、2024年は、勝負の年となります。
なぜなら、2025年東京デフリンピックに出場するための大事な日本デフ選手代表選考会があります。
自分のできることをいっぱいして、挑戦します!
引き続き応援よろしくお願いいたします。